時々登場していたまじめ宮澤が、異動で帰国することになりました。
で、帰国前に、ハレイワで造られている焼酎を買いに行くそうで、
それを取材させていただくことにしました。
ハレイワといえばノースショアです。
ワイキキからノースショアへ向かうクルマの中で、
まじめ宮澤はずーっとマンガを読んでいました。
日本へ帰ってしまうんですね。寂しいですね。
まじめ宮澤「そうですね」
どうでもよさそうです。
ハレイワで造られている焼酎は、「波花」という名前がつけられています。
「なみはな」です。
この名前を聞いたことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
この日は、ハレイワにある波花の蒸留所へお邪魔しました。
波花とは、オアフ島のいろんなレストランで出会うことができますが、
小売は、この蒸留所のみで行っています。
本数が限られているので予約販売です。Eメールでご予約ください。
kaloimo@gmail.com
では、蒸留所の中へ。。。。
波花の中へ入れました。
今回は、まじめ宮澤を含め、LeaLeaの酒飲み4人が購入にやってきました。
普通に購入することもできるんですが、
せっかくなので、焼酎について講義?を受けることにしました。
※
時間が許すようであれば、波花を造り出す男、焼酎平田が講義してくれます。
波花は、ウイスキーとかウォッカなどと同じ蒸留酒という種類のお酒です。
日本酒やワイン、ビールは醸造酒ですね。
材料は、オキナワンと呼ばれるイモなんやそうですが、まずは、
米から麹(こうじ)を造ります。
まじめ宮澤「これ、いいお米なんでしょうね」
カリフォルニア米ですね。
っていうか、最高級米やと思いますで。食べたことないし。
お米を蒸して、麹部屋で発酵させます。
これが麹部屋。外からは想像出来ないくらい日本な感じです。
ここから焼酎がスタートするわけですな。
発酵した麹を瓶壷に入れてお水と酵母を加え、さらに1週間発酵させます。
今回、見学させていただいた時は、
すでにそれらの作業は終了していたのですが……
以前、お邪魔した際に撮影させていただいた写真が残っていました!
けっこう昔の写真です▼
オキナワンと言われているイモを入れて「もろみ」が出来た状態の写真です。
お酒が飲めなくても、何やら美味しそうと思ってしまいます。
最後にこの樽に入れて蒸留をします。
わかりやすくいうと、
沸騰させて蒸気になったアルコールを最後に水分に戻すので、
さきほどの紫色はなくなって、透明になっています。
っていうか、この頃になると、みんな話は理解できなくなっている感じ。
おまけ
波花で見かけたいろいろ。
愛犬「いも」
子どもに追いかけ回されてから、子ども恐怖症やそうです。
あ、人間の子どもです。
波花のボトルは 750ml サイズ。
アメリカ本土経由で届くフランス製やそうです。
すげっ。
裏庭には、ハレイワの緑が広がっています。
かつてサトウキビ畑が広がっていたエリアですね。
上層部にはパイナップル畑。
歴史を感じます。
陶芸家の辻村史朗さんが書かれたという波花という文字。
うーん、かっちょいい。
最後に
芋焼酎波花
・年に2回造り
・一回につき3,000本
・2016年4月現在$39.00
へなしゅんは、酒にはあまり強くないですけど、
波花は美味しいと思います。
っていうか、まじめ宮澤、日本でも頑張ってね。
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