社員旅行でマウイ島へやってきています。
せっかくやってきたし、時間もあるので、
マウイ島の旧都ラハイナをウロウロしてみました。
旧都ラハイナの中心地
知らない方も多いみたいですが、ハワイ州はかつてハワイ王国でした。
そして、捕鯨が盛んだった時代は、マウイ島ラハイナが首都でした。
ホノルルが首都になったのは、1845年のことです。
日本の江戸時代です。
日本から移民がやってきたのは1868年のこと。
中国から移民がやってきたのも1850年のこと。
ラハイナが首都だった時代は、欧米国家の捕鯨船で賑わっていたのです。
中心地には昔からあるバニヤンツリーが要塞のように広がっています。
そして、そのすぐ近くに……
本当の要塞跡。
この要塞はサンゴでできていて、見た目よりも軽いそうです。
頑丈なのでしょうか?
そして、その要塞のすぐ横に……
オールド・ラハイナ・コートハウス
裁判所跡があります。
建てられたのは1859年と記してありますから、
ラハイナが首都でなくなった後に作られたんですね。
オアフ島ホノルルが首都になった後も、
ラハイナは捕鯨の港として栄えていたようです。
裁判所跡の中には、いろいろな展示物があります。
歴史好きな方には刺激的な場所ではないでしょうか。
そうそう、ここに、マウイ島の立体模型みたいなものが展示してあります。
ハレアカラ山頂に大きなへこみがありますが、これ、火口跡なんやそうです。
ワイキキがすっぽり入る大きさです。びっくり。
当時の裁判所?も展示されています。
外へ出ると、昔の牢獄をそのまま使ったギャラリーを見つけることができます。
地下へ降りましょう。
へなしゅんは、何回もここを覗いていますが、
なんちゅうか、何も大発見がありません。
なんかあるんでしょうかね。見つけた方は教えてくださいまし。
そして、港の目の前にあるのが……
5分しか停めちゃダメよ、というプレートと、
パイオニアイン/Pioneer Inn
現在も利用することができるホテルです。
やりとりなど全て英語になるので、英語が苦手な方は無理かもしれません。
港のまわりをウロウロ!
パイオニアインの目の前は港です。
カジキマグロを釣るなど、いろんな船が出ていますが……
一番賑わっているのは、ラナイ島へ渡る船です。
ラナイ島行きフェリーチケット片道$30.00
けっこう高いですな。
港にはいろんな船が停泊しています。
港の前の道の先には何があるのか。
気になったので、ちょろっと歩いてみることにしました。
と思ったら……
港の終わりと同時に、道も終わっていました。
左/小さな砂浜 右/港の防波堤
ハウオラストーン
ラハイナは、捕鯨船がやってきた時代の港ですが……
ハワイ王国の旧都でもあるのです。
なので……
カメハメハ大王の住んでいた家の跡もあったりします。
※首都がホノルルへ移転されたのはカメハメハ3世の時代です。
そして、ラハイナには、
オアフ島でバースストーンと言われている存在の石があります。
Hauola Stone/ハウオラストーン
王族の女性がここで子どもを出産したそうです。
その他、ラハイナでいろいろ
ラハイナにはいろんなものがあります。
ちょろっと歩いてみました。
歴史とはまったく関係ないですけど、
カウアイ島からやってきたアイスクリーム屋さんがありました。
Lappert’s/ラパーツ
他にもいろんなお店が並んでいたのですが……
ファッション系やアート系のお店が多くて、へなしゅんは素通りしてしまいました。
申し訳ございません。
歴史的な建造物が4つほどあって、
4つとも見学すると安くなる、みたいなプランがあったのですが……
大きな歴史の流れにあんまり関係ないような感じで、
それも見学しませんでした。
申し訳ございません。
でも、一応、端っこまで歩いてみました。
アウトレットのお店が並んだ一画もできていました。
知らないうちに、いろんなものが作られています。
教会がありました。
Lahaina United Methodist Church
これは前からあります。歴史的な建造物です。
今まで、ラハイナはクルマで通過するだけやったので、
知ってるようで詳しく知らなかったかもしれません。
歩いて見ると、それはそれでなかなかいい感じの町でした。
旧都ラハイナ、また来てみたいです。
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