ビショップミュージアムには、LeaLeaトロリーで行くことができます。
ビショップミュージアムまで走っているのは、ワード/カカアコ/ダウンタウン・ラインです。
ワイキキから約60分で、ビショップミュージアム到着。
トロリー代は、
ビショップミュージアム入場料とともに受付でお支払いください。
ちなみに入場料はこんな感じです▼
・大人 $22.95
・子供(4~17歳) $14.95
・シニア(65歳以上) $19.95
ビショップミュージアムの中へ入ることができました。
調査依頼は、トロリーの話だけやったのですが、
せっかくなので、ビショップミュージアムの中も見てきました。
2017年7月の入園料です。
入口の一画はリノベーションされていて……
以前とは、雰囲気がかなり変わっています。
ゆっくり見たい感じですね。
本館へまいりましょう。
ハワイの歴史を感じる本館です。
ちなみに、ビショップミュージアムができたのは、1889年のこと。
ハワイ王朝が滅びたのは1893年ですから、王朝末期です。
カメハメハ王家最後の直系子孫バニース・パウアヒ王女の夫、
チャールズ・リード・ビショップが、妻の追悼のために設立しました。
なので、ビショップというのはハワイアンな名前ではありませんが、
ハワイアンな歴史を伝えている博物館なんですね。
★カヒリ・ルーム
本館入ってすぐ左には、ハワイ王朝の資料が展示されている部屋があります。
歴史好きは、この部屋だけで数時間過ごしてしまうかもしれません。
★ロング・ギャラリー
本館入ってすぐ右。ハワイアンホールへつづく空間です。
ここでは、特別展を中心に展示してあります。
この日は、マントや布が展示してありました。
そして……
★ハワイアン・ホール
ポリネシア人がハワイ諸島を見つけてから繁栄していくまでの、
ハワイ王朝文化に関わる品々が展示されているメインホールです。
各階ごとにテーマが付けられていて、
昔は3階に移民たちの歴史に関する展示があったんですけど、
現在は、すべてハワイ史になっています。
それはそれで素晴らしいんですけど、
移民たちの歴史が消えてしまったようでなんだか寂しい感じ。
★パシフィック・ホール
ハワイアンホールのさらに奥には、ハワイを飛び出して、
太平洋諸島を含むオセアニア全体を探求した展示があります。
ハワイアンたちがどこからやってきたのか、
みたいな地図があります。
太平洋という広い海の上に、
小さな島々が無数に浮かんでいるんですよね。
なんだか不思議な世界です。
さてさて、
ビショップミュージアムの中には、見るべしな博物館がいくつかあります。
代表的な建物をご紹介しましょう。
キャッスル記念館
期間限定のコレクション展示などが開催されている記念館です。
この日は……
生物の体の神秘や進化について学ぶ、という展示がされていました。
何のこっちゃと思ったんですが……
生物の体の進化を、子どもでも分かるように展示してあるわけで……
英語が苦手な人間に、ちょうどいいかもしれません。
素直に楽しかったです。
プラネタリウム
続いて、プラネタリウムも見学してきました。
これは別料金になっています。
へなしゅんが見たのは
In My Backyard – Planetarium $2.95
そういえば、ビショップミュージアムでプラネタリウムを見るなんて、
何年ぶりかなあ、と思いながら中へ。
25分くらいのショートムービーやったんですけど、
なかなかよかったです。
英語やからよう分からんかったけど。。。
サイエンス・アドベンチャー・センター
15年くらい行ってないという方は超ビックリなのがこれ。
フリーウェイ側に造られた、サイエンス・アドベンチャー・センターです。
なんじゃそれは?と思われるかもしれませんが、
簡単にいえば、ハワイの自然をテーマにした科学館です。
歴史とかそういう関係ではありません。
吹き抜けの建物の中には、
ハワイの自然を象徴するものがいっぱい造られています。
真ん中にあるのは火山ですね。
で、その火山の下では……
何かが行なわれていました。
見学者も数十人くらいいます。
なんと、溶岩を溶鉱炉で溶かす実演をしていました。
肉眼で見ていただくというショー?が行なわれていました。
何回か見学に来ていますが、
こんなにタイムリーに見ることができたのは初めてかも。
いやあ、ええもん見ました。
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