ハワイスクープ


重要なお知らせ
【2021年12月3日】
諸事情により一時休載いたします。

ブルーノート・ハワイに行ってきた、の巻

ブルーノート・ハワイといえば、オープン直後にへなしゅん編集長行っています
ブルーノート。日本のウィキペディアでは「ジャズ・クラブ」。
アメリカのWIKIPEDIAでは「a jazz club and restaurant」。
なんてことをわざわざ書かなくても、ブルーノート=ジャズクラブであると多くの人が認識していると思うのですが。
実はハワイのブルーノートはジャズだけじゃないんです。
ブルーノート・ハワイがあるのはワイキキの中心エリア、アウトリガー・ワイキキ・ホテルの2階。
歩道からホテル内に入ると、1階のロビーへ通じるエスカレーターが。
こちらに乗ります。BLUE NOTEの矢印サインもありますね。
2階にはロビーが。そのロビーを奥に進むと……
ブルーノート・ハワイです。
今日はアメリカのジャズギタリスト、リー・リトナーによるライブ。

リー・リトナーは16歳でママス&パパス*のレコーディングに参加。1970年代はスタジオミュージシャンとして活躍。
「ギタープレイヤー」誌のベスト・スタジオ・ギタリスト賞を2度受賞。
1976年、自身のグループによるアルバム「First Course」を発表。
以後、異なるグループを結成したり、プロデュース業でも第一人者となるなど、ジャズ界で確固たる地位を確立。
これまで30曲以上のコンテンポラリージャズヒットを飛ばし、3,000以上のライブを行ってきた――。
(日米ウィキベディア参照)
1960年代に活躍したフォークグループ。代表曲の「夢のカリフォルニア」は日本のCMソングになったり、テレビドラマのイメージソングになったり。
案外若い世代にもその曲は知られています。

と、今晩はバリバリのジャズプレイヤーなんですが、実は地元ハワイアンミュージシャンのライブが多いブルーノート・ハワイ。
ここひと月の演奏予定ミュージシャンを見ると、ジャズ系とハワイアン系が半々くらい。
ハワイアン系は以下、
ウィリー・K
エイミー・ハナイアリイ
カラニ・ペア
ケアウホウ
ジェイク・シマブクロ
マカハ
ロバート・カジメロ
と、ハワイアンミュージック好きには堪えられない顔ぶれ。

ジャズとハワイアン、好みとスケジュールに合わせて、それぞれ行ってみたい!
しかしブルーノートの名をもってしても、ジャズにこだわらない、その大らかなアロハ精神よ!
ハングル~ス! っていうか、ジャズクラブ、とかひとつのジャンルにこだわった専門店って、ホントの都会でないと難しいのかも。
でもハワイアンミュージック好きの方にはホントに嬉しいことになってます。

さて、今回は3コースディナー付きのプランです。
プレミアムカクテルとグリーンサラダ。
フィレミニョンとガーリックシュリンプ、ロースと野菜とサフランライス添え。
あら、おいしい。しっかりといい感じのアメリカンテイストです。

これを食べ終わる頃、ライブが始まりました。
この日は録画録音撮影OK。
録画にいそしむ観客もいれば、リアルステージを楽しむことに集中している観客など、いろいろ。
ジャズはほどほどに好き、というローカルの友人が後日、
「リー・リトナーのライブ!? 知らなかった。行きたかった……!」
と洩らしていました。昔、彼のCDを何枚か持っていたそう。

私はジャズの素人。そしてこれまでこの方を知らなかったのですが、なんとも心弾む演奏、音楽。
ジャズというと、哀しいとか小難しいなんて話もありますが。
そしてそんなジャズもあるんでしょうが、この方のジャズは明るかった!

右奥のドラマ―は実の息子さんだそうです。
時折、というか、しょっちゅう笑顔になりながらの演奏でした。いいわ~。乗るわ~。

演奏中にコースの最後となるデザートが出てきて……
耳も口も大満足な一夜となりました。

ブルーノート・ハワイはドレスコードなし。
年齢制限もなし。といっても、本人も周りも楽しむには、あまり小さなお子さんだとキビシイかも、ですが。
(なお、東京、青山のブルーノートは、20歳以上の保護者同伴の上で、小学生以上18歳未満OK)

原則として、1回目のライブは17:00開場、18:30スタート。
2回目は20:30から着席、21:00スタート。
座席指定はなし。早いもの順の入場です。

ハワイで食べながら、または飲みながら。ブルーノートでライブ、いいかも、です。
同じ階にギフトショップもありました!(営業時間は毎日10:00~23:00)

【ブルーノート・ハワイ】
デラックス・サーフ&ターフ・パッケージ(18:30 SHOW)

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