ハワイスクープ

オアフ島の新ツアー!ハワイ産ラム酒蒸留所、の巻

Farm To Table(農場から食卓へ)。地産地消が広まりつつあるハワイ。
飲食店でもメニューなどから、そうしたトレンドを感じ取れますが、実際に農場や作っている場所に出かけるのも粋なもの。いわば大人の社会科見学 in ハワイ!

今回ご紹介するのが、そんな新ツアー「メイドインハワイ・ツアー コハナ・ラム(ハワイ産ラム酒蒸留所)」。2018年12月から始まったツアー。
まずはワイキキからツアーバスでクニアへ。
ホノルルからH1フリーウェイに。フリーウェイを抜けると車窓から目に入るのは、昔ながらのノンビリ景色。
過去にはサトウキビやパイナップルのプランテーション農園があったエリア。
バスドライバーさんが、サトウキビ農園で働いていた日系人の歴史などについて、お話をしてくれます。

ワイキキから約45分。
コハナ・ラム(ハワイ産ラム酒蒸留所)に到着です。
中に入ると……
なんともオシャレ。外の、のどかな景色とのギャップがイイ感じ!
ラム酒ならぬ、サトウキビを絞ったジュースでのお出迎え。
少~し、青い葉のようなフレーバー。思いがけず、優しくさわやかな甘い味。
飲んだほとんどのまわりの方が、「おいしい」「この味、好き」と。

サトウキビジュースの試飲を終えると、外のウッドデッキへ。
目の前に見えているのは、レタス用ハウス。ここではラム酒製造のほかに、3種類のレタスを水耕栽培で育ててもいるのだとか。

写真真ん中の奥に見えているのは、なんとダイヤモンドヘッド。肉眼だともっとハッキリ見えます。
「ここは、ワイアナエ山脈とコオラウ山脈にはさまれた、オアフ島のほぼ中心、真ん中です」
と、コハナ・ラムの日系4世ガイド、ライアンさん。
中心スポットにいるって……なんかウレシイ(笑)。

次に、下に降りて、サトウキビについての説明が。
なぜラム酒でサトウキビ? と思った方もいるのでは……実は私がそう。
ラム酒って、サトウキビから作られる蒸留酒だということを、このツアーで初めて知りました。日々、新たな学び(冷汗)。

蒸留所の周りには、30エーカー(約0.12km2 )のサトウキビ畑が広がり、なんと34種類のサトウキビを育てているそう。

オーナーの方はそもそもバイオ燃料としてのサトウキビ栽培をお考えだったのだとか。
ところがサトウキビについて調べていくうちに、サトウキビが古代、太平洋を渡ってきたポリネシアンの人々がハワイへ持ち込んだものであること。
もはや絶滅したと思われていたサトウキビ種を見つけたこと……そこからラム酒の製造を思いついたと、なんとも興味深いお話。
そのへん、ドキュメンタリーTV番組、ドキュメンタリードラマにしてもよさそうと、勝手に妄想。

古代ポリネシアンの人々は、ラム酒を惚れ薬として利用した、なんてお話も。

それぞれのサトウキビで、見た目や味が異なり、出来上がるラム酒の味も違ってきます、と、ライアンさん。
黒っぽいサトウキビはちょっと塩味。日本の竹が茶色くなったようなサトウキビは甘みが強いそう。
蒸留所を見学。
発酵にはステンレスのタンクや木の樽を使用し、ほとんどの場合、1年は寝かせる必要があるとか。
樽は2回使用し、その後は、アクセサリーの材料になったり、ピザを焼く際の燃料に使われるそう……ピザ?
実はこのツアー、次に続くラム酒の試飲のあと、手作りピザの試食もあるんです。

ピザだけでなく、ラム酒製造の工程でもハンドメイドにこだわっていると、ライアンさんが話してくれました。
試飲バーに戻り、お待ちかねの試飲タイム。
試飲するのは4種類。ホワイトラムとダークラムを2種類ずつ。
ラム酒にまったくくわしくない私でも、はっきりとわかるフレーバーや口に含んだ味の違い。
4種それぞれのラム酒について、何種類のサトウキビを使っているのか、樽の由来、カカオや蜂蜜を入れているなど、説明を聞きながら。
う~ん、この試飲、かなり楽しい。そして勉強になる。ふむふむ……とうなずきながら、すでに良い気分!?

アメリカで飲酒可能年齢の21歳に満たない方や、アルコールが飲めない方は、ラム酒ではなく、ジェラートの試食となります。
バーカウンターに、さきほど話に出た、廃棄樽を利用したアクセサリーも。
2018年度のアメリカ蒸留酒協会の賞を受賞した、Hawaiian Heirloom & Kokoleka。
現在(2018年12月時点)、コハナ・ラム酒のボトルは直売オンリー。購入できるのはここだけ。
試飲のあとは、外に出て……
ピザと、レタスの試食がありました。焼きたてピザ、そして当日の朝採りたてレタスのおいしさよ!(と言いつつ、撮った写真がボケててお見せできず……)
帰る前に、ラム酒以外のお土産を見る時間もあります。
ロイズ(Roy’s)の元シェフが監修したというラムケーキや、ラム酒入りマノア・チョコレート(Manoa Chocolate)も。
ラム酒を仕込んだ樽で寝かせたハワイ産ラムフレーバーの蜂蜜なんかもありました。

☆ロイズの過去記事はこちら

ロイズの新メニューを試食してきました。(2017/7/2)

☆マノア・チョコレートが顔を出す過去記事はこちら

心地よい雑貨店がワイキキにオープン!の巻(2018/4/21)オリジナルTシャツ、なかなかの人気のようです。
ツアーにはお持ち帰りのグラスが1人ひとつ、付いてきます。
約1時間半滞在しての、大人の社会科見学。知識欲も満たされて、ちょっとイイ気分になれて(?)、喉もお腹も満足。
ホノルル市内とはまったく違う、ゆったり風景にも癒される。
これはツアーで行って大正解。レンタカーでは……飲酒運転禁止ですから!

☆ツアーのお申し込みはこちら

コハナ・ラム・テイスティング・ツアー

☆ハワイ産焼酎の記事はこちら

ハワイの焼酎波花を買いに行ってきました/NAMIHANA(2016/4/21)

ハワイ中作戦/波花を買いに行こう!(2017/10/17)

 

 

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