ハワイスクープ


重要なお知らせ
【2021年12月3日】
諸事情により一時休載いたします。

もろモロカイ島ー前編

ご無沙汰しています、北海道出身のアロハ3104ショージです。

ひとつまた楽しいツアーを作ってしまいましたので、ひさびさに記事を作ってみました!

なまら長いので、前編・後編に分けています。

よろしければお付き合いください~

 

今回のツアーの舞台は、、なんとモロカイ島

ハワイ島(ビッグアイランド)、マウイ島、カウアイ島、そして私の住んでいるオアフ島、あたりは比較的メジャーな島ですが、モロカイってどこよ?

ですよねー、

こちらです。オアフ島(地図左上)とマウイ島(右下)のあいだ、地図上の赤いピンがモロカイ空港(空港のある地名をとって、ホオレフア空港とも呼ばれます)です。

島の大きさは、東西61キロ×南北16キロ、琵琶湖くらいの面積だそう。(道民なので申し訳ありませんがその内地のサイズ感がぴんとこないっす)

ハワイ諸島の中では5番目に大きな面積の島です。

ちなみに、人口は約7000人程度で、うち約半分がハワイアン(またはその血が入っている)と言われているんですって。

島の通称は「フレンドリー・アイランド」。みんな知り合い、みたいな感じなのかなぁ…

さて、今日はオアフ島から1日で観光して戻ってくるプランですので、ダニエル・K・イノウエ空港(ホノルル空港)到着は早朝6時前、、まだ暗いし眠いです。

フライトはHA602便(6時55分発)に乗ることになりました!

指定されたゲートにやってきましたが…ひと少なっっ

あっプロペラですか…歩いて飛行機に搭乗って、なかなかないですね。

機体はキレイでしたが、40名ちょっとの定員みたいで席は少し狭めですね。。

フライト中はお水かジュースのサービスがありました。

プロペラのためいつもと少々違う振動を感じますが、重量が軽いようで機敏なフライトです。(風には弱そうですが)

10分ちょっと飛ぶと、もうモロカイ島の西端に差しかかりました。何もない~

ちょっとたつと赤土が見えてきました。真ん中の道路は舗装されてるのかな…

オアフ島から30分ほどのフライトで、モロカイ島の空港へ到着しました。

静かだし、なんだかのどかですね~

飛行機からはまた歩いてターミナルへ移動します(といってもすぐそこですが)

ターミナルに入ったと思ったら…あっこれもうゲートだったんですね。

このガラスより向こうには、もう戻ることができません。

レンタカー(アラモ)のデスクがひとつだけ。。

と、きょろきょろしていたら、本日お世話になるドライバー&ガイドのDanさんが待っていてくれました!

Danさん「おはようございます。朝からよく来てくださいました、今日はたった10時間ほどの短い時間ですが、どうぞよろしくお願いしますね。」

石井隊長&アロハ3104ショージ「こちらこそよろしくお願いします~」

空港の出入り口には、モロカイ島のイラストが飾ってありました。

せっかくなので、記念にパチっと。

早速クルマに乗り込んで、まずは空港から10分ほど走ったところにある、コーヒー・オブ・ハワイへ。

コーヒー屋さんとギフトショップが併設になったようなお店です。

Danさん「モロカイ島のコーヒーは、ハワイ島のコナコーヒーと同じ品種です。違うのは、少し酸味が強い感じかな。」

オススメはこの2種類だそうです。(左:Malulani Estate、右:Moloka’i Muleskinner)

試飲して好きなほうをカップいっぱいに注ぎましょう。

(コーヒーが苦手なかたは、Danさんに伝えましょう。違うチョイスがあります。)

ちなみに私は、左のほう(Moloka’i Muleskinner)が好みでした。

コーヒーと一緒に、モロカイ島でいちばん有名といわれるカネミツベーカリーのパンを試食。

パンのブルーベリーの甘さとコーヒーの苦さがいい感じです。

さて、ここから本気出していきましょう。

Danさんがいろいろな話しをしながら運転してくれます。

Danさん「モロカイ島はね、ほかと比べて無いモノのほうが多いからね。例えば信号もひとつもないんですよ。」

アロハ3104ショージ「へー」

そんなこんなでまずは、カメハメハ5世のココナッツグローブへ。

敷地内には入れませんが、すごい数のヤシが植えられています。

1860年代に、カメハメハ5世が植えたもので、現在でも数百本はあるそうです。昔はもっと多かったみたい。

そして次は、

島の中心、カウナカカイにあるハワイ州最長(1キロ)といわれる桟橋を通ってハーバーへ。

ここは、ヨットやフェリーが停泊できる港となっており、定期的に物資を運んでくる貨物船も停泊できるつくりになっているとのことです。

長い桟橋になったのは、モロカイ島の主要な場所が遠浅であるために大きな船が停泊できず、自然と深さのある沖にハーバーを作らざるをえなかったためだそうで。

アロハ3104ショージ「モロカイ島で有名なホテルってどこですか?」と質問したら、

Danさん「じゃあ次のスポットに行く途中にあるから、寄ってみましょう。」

と、車窓でご案内いただいた「ホテル・モロカイ」

ポリネシアン風の2階建ての建物がいくつか並んでいました。クラシックだけど小ぎれいで暖かそうな雰囲気。

Danさん「モロカイ島では、ヤシの木の高さ以上の建築物は法律で建てられないことになっているからね。」

なるほどー。3階建てにするのはキツそうですね。

 

ホテル・モロカイからほんの少しクルマを走らせると…オネ・アリイ・ビーチパークに着きました。

ここは、ハワイの王族の静養地ともいわれているそうですが、日本人移民の記念碑もふたつ設置されていて、当時の日本人とハワイアンとの絆を表しているように思えます。

ネタバレになってしまうので、歴史背景などを含む細かなご案内はぜひツアーにご参加いただき、Danさんからお話を聞いてみてください。

ここからは、天気が良ければラナイ島やマウイ島を望むことができます…が、この日はあいにくの雲で、残念ながら見ることができませんでした。。

さて、ビーチを出た私たちは、15分ほどで次の目的地である「聖ジョセフ教会」へ。

ここはオアフ島ダウンタウンのものと異なり、ダミアン神父の等身大の像が設置されています。

なんでも、左手には不思議な力が宿っているとの言い伝えもあり、石井隊長のように触れておくと何か良いことがあるかもしれませんよ。

教会は1876年に設立されたものですが、綺麗に維持されていて、内部も自由に見学できます。

カトリックの教会で、左にはダミアン神父の模写も掲げられていました。

モロカイといえば、なんとなく「ハンセン病の患者を隔離していた島」という知識はありましたが、そこで活躍したダミアン神父と同様に、聖マリアン・コープ、そしてこの像のブラザー・ジョセフ・ダットンなど、まだまだ知らない偉人たちがいた、ということをDanさんに説明してもらいました。(詳しくはツアーで聞いてくださいまし)

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【ホノルル発】モロカイ島日帰り観光

※モロカイ島は他の島に比べて観光地化されてないこともありレンタカーはすぐにいっぱいになってしまいます。急に思いついてのモロカイ島行きなら、モロカイ島日帰り観光をぜひご利用ください。

後編に続く~

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