ハワイスクープ


重要なお知らせ
【2021年12月3日】
諸事情により一時休載いたします。

もろモロカイ島-後編

さてここから「モロカイ島」の後編です。(前半はこちら

 

Danさん「じゃあ次は、ココナッツを送りましょうか。」

ん?なんですかそれは?

Danさん「アトリエにお連れしますね。」

と、教会をあとにした私たちが到着したのは…

なんと、Danさんの家でした。

検疫をあらかじめ受けたココナッツに絵を描いて、日本などハワイ州外に送ることができるんですって。

ココナッツはちょっと、、というかたには、絵葉書なんかも用意してあります。

隊長の絵心炸裂です。こちらをあとで郵便局に立ち寄って発送します。(土曜日は郵便局はやっていないので、翌営業日にDanさんに代理で送っていただけます)

※こちらのツアーは、日曜・月曜は催行していません。

Danさん「いや、郵便局にも描く場所は一応あるんだけど、そのスペースも狭くて他のお客さんがいるとゆっくりできないし、マジックの色の種類も少ないから、うちでじっくりのんびり描いてもらった方がいいと思うんだよね。」

お庭からの眺め、最高ですね。遠くにラナイ島も見えてます。

さてDanさんの家で1時間弱のんびりしたあとは、モロカイ唯一、カウナカカイの繁華街を少し散策してみましょう。

あっち端から、

こっち端まで。。

って短かっ!

この写真の背中側にもお店がありますが、両側とも同じくらいの長さです。。

あっ、朝食べたカネミツベーカリーのレストランがありました。

店内をちょっと覗くと、パンを売ってました。

アットホームな感じですね。

Danさん「機会があったら焼き立てのパンを買いに来てください。ただ、買えるのはここのレストランではなく、裏手になります。

少しわかりずらいので、念のためご案内しましょうか。」

と言って、案内してもらったのは…レストラン向かって右手の細い路地を入っていくとあった、この入り口。。

これ、夜来たら結構ハードル高くないですか?

月曜日はお休みなんですね。

パンにはさむフレーバーの数で、料金が変わるみたいです。

・モロカイ・ブレッドをオアフ島で食べることができる!も参考までにどうぞ。

 

少し街中?を散策した私たちですが、ここまで見どころや立ち寄りポイントがたくさんあってあっという間にお昼になってしまいました。

ということで、このツアーのランチはモロカイ島では有名な、カウナカカイの「モロカイ・バーガー」でいただきます。

モロカイ島のビーフ100%のパテでつくられたバーガーは、これまたオアフでは食べたことのない感じで、ジューシーだけどそこまで重くない、レタスもシャキシャキでペロっといただきました!

石井隊長「これはイケるねぇ~」

ポテトも揚げたてホクホクでしたよ。

おなかもすっかり満たされたところで、次に行きましょう!

モロカイ島の北側を見下ろす、パアラウ公園にやってきました。

Danさん「ハワイ州で聖地と呼ばれるところはたくさんあるけど、ハワイ州が”ここはハワイアンにとって神聖なところです。リスペクトしてください。”という看板まで設置しているところはなかなかないと思いますよ。」

昔の言い伝えをDanさんに教えてもらいながら進むと…

駐車場から10分程度でナナホアの岩にたどり着きました。

言い伝えや、その効果などは、行ってのお楽しみ、ってことでいいですかね。。

 

また、この公園内には、カラウパパ・ルックアウトもあり、その昔ハンセン病の患者さんが隔離されたカラウパパ半島を見下ろすことができます。

写真右手の崖は、ギネスブックで世界一に認定されている1000mを超える海食崖だそう。

今現在は途中の橋の損壊のため、ミュール(ラバ)ツアーなどでカラウパパに降りていくことが出来なくなっています。

行くとしたらセスナに乗ってだそうで…まさに陸の孤島、ってやつですね。

ここでもDanさんから、ハンセン病についてのことと合わせて、表舞台にはなかなか出てこない活躍した人物のお話しなんかも教えてもらいました。

州内のことでも知らないことってたくさんあるんだなぁ~、としみじみ。

 

さて、気持ちを切り替えて次に訪れたのは、パーディーズ・マカダミアナッツファーム。

実際にナッツ割り体験をしてみました。かなり原始的。

いや、でも、ローストしていないマカダミアナッツ、初めて食べました。なまらうまいー

小さなギフトショップでは、ローストしたものと生(Raw)のものを売ってますが、今回は生を買ってみました。

ローストも一般的に売っているものと違って、かなり手間暇かけているそうです。

保存料などは一切使っていないので、遅くとも1カ月以内には食べきってもらいたいんですって。

 

さて、マカダミアナッツで目からウロコの衝撃も冷めやらぬところで、

来ました。郵便局。先ほど作成したココナッツを送りましょう!

ちなみに、日本までの送料は今回$25程度でした。ココナッツの重さによっても料金が変わりますので参考まで。(送料改定とかもあるかもしれないです)

このココナッツの郵便を送ることが出来るのは、ここホオレフア郵便局だけらしいです。

その昔、この郵便局の存続が難しくなったとき、どうやって盛り上げていくかを考えて、このアイデアが出たそうですよ。

郵便局の前の道路、撮ってみました。北海道か!

さて、ツアーも終盤です。

クム・ファームにやってきました。ここはパパイヤが有名です。

※こちらのファームは土曜日はお休みのため、立ち寄りできません。土曜日ご参加の場合は、カウナカカイのファーマーズマーケットに変更となります。

おー、パパイヤできてますね~

ここのパパイヤは、オアフ島だとホールフーズや一部の高級レストランでしか手に入らないそう。

ここで採れた野菜なんかも売っています。

こういうの見ると、スーパーよりこっちで買いたいですね。

さて、パパイヤを試食してみましたが、カラダに沁みる味です〜。これはおいしいなぁ。

最近は遺伝子組み換え品種も多いので、オーガニックはさらに貴重ですね~

 

そして最後のスポットへ向かって走っていると…

鹿っ!あぶなっ!

Danさん「鹿はその昔、カメハメハ5世に贈られたものなんだけど、野生化してかなりの数が生息しているからね。夜の運転は特に気を付けないと。」

北海道のよりは小型みたいだけど、ぶつかったら痛いっすね。(北海道で経験アリ)

そしてここが、モロカイ島の西海岸、パポハクビーチ。

ハワイ州で最も長い、5キロも続くビーチです。

この砂は昔、カハラホテルに運ばれたんだそうな。白くはないけど、粒が細かくてはだしで歩くと気持ちいいです。

 

Danさん「さてみなさん、あっという間の10時間が経ちました。モロカイ島を楽しんでもらえましたか?」

石井隊長「ありがとうございました。楽しかったです!」

アロハ3104ショージ「わたし、また来ますよ。今度は泊まりで。」

すいません、ちょっとボケちゃったけど、記念の3ショット。

さて、帰りも歩いて搭乗です。

こちらは、Danさん撮影。私たちの飛行機が飛ぶまで見届けてくださいました。

モロカイ島、モノは少ない島です。

でも、多分知っておいた方がいい歴史と、手の入っていない自然と、フレンドリーな人たちがいて、昔ながら(知らないけど)ののどかなハワイを感じさせてくれるところかも知れません。

Danさん協力のもと、1日でオアフから日帰りするツアーもつくることができたので、機会があればぜひ皆さんにも足を運んでいただければと思います。

▼ツアーのお申込みはこちら▼
【ホノルル発】モロカイ島日帰り観光

※モロカイ島は他の島に比べて観光地化されてないこともありレンタカーはすぐにいっぱいになってしまいます。急に思いついてのモロカイ島行きなら、モロカイ島日帰り観光をぜひご利用ください。

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