織田信長と神奈川の山口が、ポリネシア・カルチャー・センターのイブニングショー「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」を見たことがない、というので行くことになりました。
左/織田信長
右/神奈川の山口
織田信長「初めてなのでわくわくしてます」
神奈川の山口「大昔に行ったことあるけど、もう忘れちゃいました」
大昔なら、まだ「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」はやってなかったんじゃないですか?
神奈川の山口「なんですか? それは」
ストーリー仕立てのダンスショーなんです。めっちゃ面白くて、へなしゅんは大好きです。
今日は「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」だけじゃなく、ポリネシア・カルチャー・センターを知ってもらうために、旅行会社のスタッフをご招待してくださったみたいです。
織田信長「嬉しいです」
ポリネシア・カルチャー・センターは、オアフ島の北、リフエというエリアにあります。ワイキキからクルマで約90分。ハレイワへのドライブとはまったく違う景色で、海岸線を走る道がけっこう多いです。ちょっと遠いと思われる方もいらっしゃいますが、へなしゅんは、この風景を眺めながらのドライブがけっこう好きです。
旅行会社のスタッフがお呼ばれしていて、みんなでポリネシア・カルチャー・センターについて教えてもらいます。
※説明は全部英語です(へなしゅんは英語がわからないので意味不明状態でした・涙)
ステージの裏側を見せていただきました。
織田信長「ここ、入れるんですか!」
織田信長は喜んでいます。
後ろにも大きな空間があって、学生たちが練習をしていました。
あ、ポリネシア・カルチャー・センターとは何なのか、説明しておきます。以前も紹介したことがありますが、改めて。
ポリネシア・カルチャー・センターは、日曜日が休みです。運営母体がモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)だからです。モルモン教はキリスト教の一派で、十戒を守っています。十戒の4つ目に安息日(日曜日)を聖なるものとすること、というのがあるので、日曜日は完全に休みなのです。
その昔、ハワイで大学生をしていたイサミ先生という方が、ポリネシア・カルチャー・センターについて書かれています。あ、昔は「ポリネシア文化センター」と言われてたので、そういうふうに書かれてます。
ポリネシア文化センターがライエにできたのは1963年のこと。ハワイ人の反響は嘲笑に近いものだった。というのも、ライエはワイキキから車で2時間も離れた僻地。そんなところまで、観光客が来るはずがないとう意見が大半だった。結果は、実に予想通りだった。入場者10名という日もあったそうである。赤字続きの経営だった。が、経営者は根気よく営業を続けた。やめられない理由があった。
ポリネシア文化センターは隣接の大学に援助金を出しており、大学生はセンターで働くことにより、授業料と生活費を受けることができる。ポリネシア文化センターがあるかぎり、一文無しの学生でも大学教育を受けられる。サモア、タヒチ、トンガなどのポリネシア人はGNPも低く、ポリネシア文化センターなしでは、とてもじゃないが、アメリカの大学になんて行くことができない。
赤字経営だったポリネシア文化センターだったが、知名度は年々高まり、経営が上向いていった。ついには、ハワイでナンバーワンのツアーアトラクションになってしまう。ある意味、奇跡だったのかもしれない。
ポリネシア・カルチャー・センターの売り上げは、隣接するBYUH(ブリガムヤング大学ハワイ校)の奨学金になっています。
いろいろなことについてご紹介いただいた後….
夕食の時間となりました。
織田信長「中は広いんですね」
神奈川の山口「ここで食事ですか。何か見れるのかしら?」
っていうか、すごい人数です。
ビッフェスタイルの食事でした。好きにいろいろとってきて….
織田信長「飲み物の種類が多くて飲み放題で、うれしかったです! 会場は大きいですが、ビュッフェラインも複数あって、待たずに好きものを好きなだけ食べ放題」
ここでもショーを見て….
2人とも見入っています。
神奈川の山口「人数が多いからすごい迫力ですね」
踊ってるの、みんな学生さんみたいですよ。
織田信長「え!そうなんですか?」
その後、敷地内のレストランなどを見学した後….
パシフィック・シアターへやってきました。さきほどやって来た時とは違い、お客さんでいっぱいです。
※われわれは旅行関係者としてお邪魔していますが、ここにいらっしゃる人々は一般のお客さまです。
織田信長「どこに座るんですか?」
今日は我々は3列目です。大迫力ちゃいますかね。へなしゅんも3列目で見るのは初めてです。やったー!(激しく喜んでいたりして)
織田信長「あ、なんか、わくわくしてます?」
はい。実はへなしゅん、ポリネシア・カルチャー・センターにはそんなに興奮しませんが、「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」は大好きでして。
「HĀ:ブレス・オブ・ライフ」は撮影禁止です。なので、この写真はポリネシア・カルチャー・センターからお借りしたものです。
太平洋の島で生まれた主人公が、大きくなり、父親になり、あ、ストーリーは書かないほいがいいかな。
とにかく、めっちゃおもろいです。沢山の役者が動き回って大迫力!
織田信長「ショーは、とても出演者の方が多く、演出も大迫力でした! すっかり感情移入して、ネタバレになるので詳しくは言えませんが、途中のシーンでは泣きそうになりました」
織田信長は「泣きそうになった」と書いていますが、実際に泣いていました。
ショーは1時間30分。
神奈川の山口「面白かったです!」
織田信長「主人公じゃなくて、彼と写真が撮れてよかった!」
※彼は主人公ではありません。
ショーが終わったのは、21:00前です。そこから90分ほどかけて、ワイキキへ帰ってきました。
<取材日:2019年10月25日>
Polynesian Cultural Center
(ポリネシア・カルチャー・センター)
- 住所55-370 Kamehameha Hwy, Laie, HI 96762
- 電話番号(800) 367-7060
- 営業時間12:00〜21:00
- 定休日日休
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