ハワイスクープ


重要なお知らせ
【2021年12月3日】
諸事情により一時休載いたします。

ホノルルレールトランジットを見学できる日レポート!

ここんところ、ハワイスクープとLeaLeaWEBで、ホノルルレールトランジットに関する記事をいくつか掲載させていただいてます。
ホノルルレールトランジット、2020年2月4日のリアル現地レポート
ホノルルレールトランジット、アラモアナまでの鉄道はどうなっているのですか?
実は、それらの記事を作っている時に、「HART Train Community Day at Hālaulani」なるものが開催されるという連絡が入りました。ホノルルレールトランジットを見学することができるというのです。が、その日、へなしゅんは動けません。というわけで、急遽レポーターを手配しました。

ゆめ「こんにちは。ゆめです。右も左も分からないままトレインを取材してきました! 事前に分かっていたことはLeeward Community Collegeで電車の試乗ができるということ」
それくらいしか情報がなくてすいません。へなしゅんも急に知ったことで(言い訳)
ゆめ「楽しかったから良かったです。では、報告させていただきます」

ゆめ「というわけで、ハワイ時間2020年2月9日朝やってきました!コミュニティカレッジ!」
何時からやったっけ?
ゆめ「10:00でした」

ちょっと説明しておきますと、Leeward Community Collegeというのは学校の名前です。パールハーバーの一番奥にあります。ホノルルレールトランジットでは、6番目の駅があるところ。ここには車庫も造られています。

もうひとつ説明しておきます。ホノルルレールトランジットは、渋滞をなんとかするために造られることになった電車です。モノレールじゃないし、複線です。線路が細いので単線だと思ってる人がいらっしゃるみたいですが、線路は2本並んで造られています。

ゆめ「着いたらすぐ、『はい、お嬢ちゃんこのチラシあげるね!』もうお嬢ちゃんって呼んでもらうほど子供でもないんだけど、気分は良い」
チラシには何が書いてあるんですか?
ゆめ「特に何かについて細かく書かれてたりはしてませんでした」

ゆめ「とりあえず人がたくさん並んでるところに一緒に並んでみると….」

ゆめ「HOLOカードというものを配布されました」
え!? これ、もらえたんや! 欲しいけどもらえないってみんな言うてんのに。行ってよかったなあ。
ゆめ「一応説明しておきます。日本でいうSUICAみたいな、ピってタッチしたら自動的に精算されゲートを通過できるカードです! ま、まさかハワイでピッて出来る未来がくるなんて。田舎すぎてバスの精算も未だに現金なのに」
実際に使えるようになってたんでしょうか?
ゆめ「わかりません。このHOLOカードはTheBusでも使えるようになるみたいです。すっごく便利になるやん!」
使えるようになるみたい、じゃなくて、もう使ってる人はけっこういます。
ゆめ「そうなんですか!?」
でも、なぜか、まだ全面的に売り出されてはいなくて、持ってる人は少しだけ。なんでか知らんけど。なので、それをゲットしたってことは、ゆめは超ラッキーです。

ゆめ「電車が動き出すのは今年10月か来年の初めなんだそうです」
大きく幅があるけど。。。
ゆめ「初めての取材なので、レポートもちゃんと書きたいから何人かに聞いてみたんですが、わかっている情報がアバウトすぎる。さすがハワイ」
そ、そうですか。

ゆめ「とりあえず、空港から見て西側に位置するアロハスタジアムまでの駅が、今年末から来年の初めまでに終わる予定みたいです。後は工事が終わっている駅のみで運行を開始。2026年には全駅の工事終了が目処だそうです」
えらい先やね。
ゆめ「空港からアラモアナまで電車で行けるようになるには、まだ6年も先の予定なのね。ハワイアンタイムは気長に待ちましょう。ちなみに切符の料金もまだ決まっていないそうです」
あらら。。。

ゆめ「そうそう、フラダンサーとして、見落とせなかったこと。それは駅の名前と各駅に描いてある絵です。これについて書いてもいいですか?」
どうぞ。ちなみに、ゆめはフラを真剣にやっていて、メリーモナークにも出たことがあります。
ゆめ「ありがとうございます。ここには、一応、 英語でも書いてあるんですが、駅名は全部ハワイ語です! いつかハワイ語の駅が出来るなんて、ハワイ語を禁止されていた時代の人達は思いもしなかっただろうな。そして、一つ一つの駅には意味のあるアートが施されているそうで、全部その土地の意味と歌をイメージして描かれているそうです。これは外せない。駅の聖地巡礼が出来る日が待ち遠しいです」

ゆめ「お年寄りのためのエレベーターもしっかりついてます。ハワイではハンディキャップの人をよく見かけるから、そこの配慮は気になるポイントだったんだけど、バッチリ対策されていて安心しました。エレベーターの中も広い!」

おお、ハワイとは思えない駅の中ビュー!

ゆめ「いざ、電車のプラットフォームへ!! あれ?  電車は止まったままです!」
え?
ゆめ「電車の乗り心地を確認したかったのに試乗じゃないみたいです!」
え?え?
ゆめ「今日、出来るのは見学のみでした」
え?え?え?
ゆめ「動いている電車に乗れると思っていた私は拍子抜けでした」
そうやったんか。情報を確認してなくてごめんなさい。
ゆめ「なんや、動かへんやん!!」
ごめんなさい。
ゆめ「あはは。いいですいいです」

ゆめ「電車の中に入ってみると、あらやだ。すっごく楽しい。だって、ドア入ってすぐの網棚(荷物置き)にサーフボードが置いてあるんです。サーフボードも電車に乗せることが出来ますよーですって。えええ! それはすごい!! ザ、ハワイの電車!って感じ。これにはローカルの人達も笑っていました」

ゆめ「他にも自転車が置けるようになっていたり….」

ゆめ「クーラーボックスも置けるみたい。面白すぎる。こんなに色んなもの積みこめる電車はハワイだけじゃないのかな」
TheBusは大きな荷物は持って入られへんもんな。
ゆめ「通路幅もすごくゆとりがあるし、ベビーカーでも車椅子でも安心。車両のつなぎ目だって車幅と同じ広さだから、大きい荷物を持っていても簡単に移動できそう。どんな人にも優しく、ちゃんと考えられた電車の作りにALOHAの心を感じました」
全然動かなかったんや?
ゆめ「はい。止まってる電車に座ってみただけだから、実際の乗り心地は分かりませんでした」

ゆめ「以上です。なんだかんだ、すっごく楽しかったです。小学生の時の人生で初めて電車に乗った時より、はしゃいでしまいました」
そうなんか。まあ、良かった。
ゆめ「情報が曖昧すぎて、ちゃんとレポートになってるか不安ですが。決まっている事はこのくらいみたいです」
お疲れ様でした。

<取材日:2020年2月8日>

ゆめの動画、Hi Hi ゆめちゃんねる▼

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