ピンクパンサー47「日本で発売されているLeaLeaマガジンを買いました。
ハワイスクープのページで、日帰りでマウイ島へ行くという記事がありました。
面白かったんですけど、写真が小さすぎます!
もっと大きい写真で見せてください」
依頼者がおっしゃってるのは、日本版LeaLeaマガジン▼に載せた記事のことです。
LeaLeaマガジン2015 WINTER-SPRING vol.2 (講談社 Mook(J))
オアフ島からマウイ島ハレアカラへ日帰りでいけるのか検証する、
という記事です。
06:45 ホノルル空港到着
07:37 飛行機離陸
08:26 マウイ島到着
08:43 レンタカー会社からクルマで出発
10:05 ハレアカラ到着
というわけで、余裕で日帰りできそうだ、という記事でした。
14枚の写真が使われていたのですが、依頼者?は、
その記事に使われていた写真をもっと大きく見せろ!とおっしゃっているのですね。
了解いたしました。
マウイ島へ上陸してからの写真を量も大きさも倍増してご覧いただきましょう。
ちなみに、カフルイ空港から山頂までのドライブ所要時間は、約80分。
余裕で日帰りできます。
では、ご覧ください。
マウイ島カフルイ空港の敷地内にある、ハーツレンタカーでクルマを借りました。
事前予約してあるのでクルマの前にやってきたのは、08:38 でした。
08:42 カフルイ空港を出発しました。
この日はとてもいい天気でした。
08:56 ドーナツのお店でコーヒーを買って、そのまま36号線を東へ。
この時間だとちょうど太陽に向かって走る感じになります。
36号線と37号線の分岐点が現れます。
右折して37号線へ。
そのまま36号線を走るとパイアを通過して、ハナへ向かってしまいます。
09:02 37号線を走行中。
見た感じではわかりませんが、ゆっくりと斜面を登っていってます。
ぜんぜん高さがあるように見えませんが、
ハレアカラの標高は3055mもあります。
日本の中央アルプスと同じレベルです。
09:08 37号線から377号線が分岐している交差点です。
ここを左折してさらに斜面を登っていきます。
まわりから民家が減り、牧場が続くようになります。
そして…
09:19 再び三叉路です。
ここから山頂へ向かう378号線が、ハレアカラハイウェイです。
この先、お店はありません。
食べ物もガソリンも補給できませんよ、という注意書きがしてあります。
お腹が空いてしまう人は、この三叉路の少し手前にあるクラロッジで入手しましょう。
09:22
09:23 遠くにキヘイの海岸線が見えます。
マウイ島の地図がそのまま見える感じでなんとも不思議な気分です。
09:24 背の高い樹木が減ってきます。
09:25
09:26 アメリカ国立公園のゲートが現れます。
ここから先は有料になります。
2015年1月現在、クルマ一台につき$10です。
ゲートは24時間解放されています。
そこに、日の出と日没の時間が提示されています。
これはいい。
09:53
10:01
10:03
10:05 山頂より少し下にある駐車場へ到着しました。
オアフ島ホノルル空港に到着したのが 06:45 なので、約3時間20分の小旅行です。
ハレアカラは意外と近かったのでした。
この駐車場の横にそびえているのが、ホワイトヒルというミニ山頂です。
歩いて登れるようになっています。
そこそこ登りますが、そんなに大変ではありません。
ダイヤモンドヘッドを登るのに比べたら全然楽です。
ここに登らなくても…
このハレアカラの火口は見えているのですが、登ったらもっと独り占めできます。
ちなみにハレアカラの火口は、ワイキキがすっぽり入ってしまうくらい大きいです。
本当の山頂、レッドヒルの駐車場へやってきました。
それにしても、日本アルプスの山頂と同じくらいの高度があるというのに、
クルマでやってきてしまいました。なんというか、ほんまに…
この山頂付近に、シルバーソードが咲いています。
銀剣草です。
不思議な植物で、マウナケアやハレアカラの山頂付近にしか咲いていません。
※絶滅危惧種なので触ってはいけません。
では、山頂へ。
太陽が照っていてなんだか暖かそうですが、
標高が3055mもあるのでかなり寒いです。
みなさんが薄着なのは、ここまでクルマで登ってきたからでもあります。
薄着の人は、写真を撮ったら逃げるようにクルマに戻っていかれました。
振り返ると、ハワイ島のマウナケアが見えました。
標高4205mの、ハレアカラよりもさらに1000m高い山です。
マウナケアの記事▼
調査依頼93
マウナケア、サンセットとサンライズはどっちを見るべきでしょうか?
マウイ島を見下ろす内陸側の展望エリアへ移動してみましょう。
雲の下にマウイ島の海岸線が見えています。
地図が頭に浮かぶ人はさらに楽しいかもしれません。
ハレアカラ山頂レポートでした。
ついでに…
この山頂でサンセット眺めるのもなかなかなもんです。
ハワイ島ほど寒くないし(寒いけど)
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