どうもどうも、ハワイいろいろ捜索隊へなしゅんです。
ご存知の方は多いかもしれません。
なので、より詳しく回答させていただきます。
ワイキキに現存するホテルで、一番歴史があるのは、
モアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパです。
ワイキキのど真ん中にある白いホテルですね。
1901年生まれです。
ちなみに、
1893年 ハワイ王国が滅び、ハワイ共和国になりました。
1900年 ハワイ領土併合法が公布され、ハワイはアメリカの領土になりました。
モアナ・ホテルはその翌年、1901年に誕生しています。
が、その1901年に誕生しているのは真ん中の建物で、
現在両サイドにある建物はまだありませんでした。
後から追加されたんですね。
ダイヤモンド・ウィング(東・ダイヤモンドヘッド側にある建物)
1952年に造られた建物で、
もともとは「サーフライダー」という名前の別のホテルでした。
1959年、シェラトンがモアナホテルを買いました。
この時に、サーフライダーも一緒に買い取られています。
1963年には「京やカンパニー」に買収されました。
「京やカンパニー」というのは、
小佐野賢治氏率いる国際興業の子会社です。
タワー・ウィング(西側にある建物)
1969年にオープンしたタワーです。
その時点で、旧サーフライダーはモアナ・ホテルに組み込まれていて、
このタワーは、サーフライダーと名付けられていたそうです。
なんだかややこしいですね。
中を歩くと、タワーがどんどん増えていったことがよくわかります。
たとえば、なんでもないところに、
段差が出来ていたりするのです。
さてさて、
モアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパは、
歴史があるホテルだけあって、味なことをしています。
2階へあがってみてください。
2階おどりばの角に、小部屋があります。
ここで、月曜、水曜、金曜の週3回、11:00から、
ヒストリカルツアーなるものが行われています。
あ、そうそう、この入り口脇のボードに、
昔のパンフレットみたいなものと説明文が貼付けられています。
ここに、
1917年 ハレクラ二
1927年 ロイヤル・ハワイアン
と、書かれています。
よく、ピンクのホテル、ロイヤル・ハワイアンが、
ワイキキで2番目に古いホテルって書いてあったりしますが、
3番目なんですよね。
2番目に古いのはハレクラニです。
さて、中へ入りましょう。
中の壁にも、いろんなものが貼付けてあります。
歴史を感じるものばっかりです。
が、全部英語なので、英語がわからないと、かなりきついです。
月曜、水曜、金曜の週3回、
11:00からやってるヒストリカルツアーは果たしてどうなのか。
ちょっと参加してみました。
かつて、モアナ・サーフライダーが、シェラトン系列だった時にも
このツアーに参加したことがあります。
その時は、ハワイアンのおじさんがガイドをしてくれたんですが、
今回はウェスティンのバッヂをつけている女性でした。
全部英語です。
歴史を知ってるので、だいたい何について話しているかはわかりましたが、
ううむ。
やっぱり英語がわからないとつらいです。
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